海岸沿いの飛砂対策の検討に地上型レーザースキャナーを利用しました。広範囲な面的計測により作成した地形の3次元モデルから任意の断面形状を図化することができるため、過去に計測したデータとの差分解析などに利用しています。また、3次元モデルから等高線を作成し標高区分を色分けで表現した(段彩図)では砂が堆積しやすい場所などを可視化できるため、経年変化を比較するアーカイブとして利活用できます。
地上型レーザースキャナーによる海岸調査
2017.6.14 水曜日
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